【マロgraphy】 ①UTAMARO誕生 in USA
2021.04.19
🦊新コーナーはじめます🦊

海外武者修行中に誕生したゆえか、国内のニュースサイト等ではほとんど語られていない、プロレスラー“UTAMARO”の歴史。
数少ない情報をもとにではありますが、マロスポではUATAMARO選手のこれまでの歴史を数回にわけて振り返っていきたいと思います!
※記者の個人的な思い出話も多少ございます。ご興味のある部分だけでもお読み頂けると幸いです。

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UTAMARO選手(元・村瀬広樹選手)が海外での武者修行を決意した理由は、「世界中の様子をリング上から見たい」というものだったそうです。
リングネームの由来は日本らしいイメージはもちろん、外国の人が聞いた時に「色気」を感じる響き、ということで「UTAMARO」にしたとのこと。(「むらせひろき」では言いにくい、覚えてもらいにくい、という理由もあったようですが…)
ショーン・マイケルズ選手のような、やはり「強さ」だけでなく「色気」も併せ持った選手を目標としていたそうです。


海外のちびっこにも大人気のUTAMARO🦊

私(マロスポ記者)は「村瀬時代」を全く知らず、遅ればせながら帰国後の全日本プロレス参戦で初めて彼の存在を知ったので以前との比較もしようがありませんでした。
「ジャパニーズセクシーボーイ」…?「クセモノ」…??
正直どれもピンときませんでした(笑)。
ただ、実際に試合を見たときにも「すごく楽しそうに試合をする人だな」という印象が非常に強かったです。

私がUTAMARO選手を知ったばかりのころ、彼のレスラー像を知るのに参考になったのが、かつて彼が執筆していたコラムです。

↓リンク貼らせて頂きます!↓
https://proresu-today.com/archives/24586

丘(山?)で試合をしていたり、日本では想像できないシチュエーションがサラッと出てきて、試合内容うんぬんは置いといても(⁉)読み物としてとてもおもしろいです!
何よりUTAMARO選手自身が、めいっぱいプロレスができることの喜びに満ちているように感じました。💪🦊💘

SNS戦略など、リング外でのアピール力も問われる時代ではありますが、
リング外では多くを語らないUTAMARO選手は、逆の意味では観る側の感性を尊重してくれているのかも…⁉️(いやそこまで考えてもないかもですが(笑))
あくまでもリング上での、闘いを通しての自己主張にこだわっている部分があるのかもしれません。
※可能な限りご本人に探っていきたいと思います‼️

ちなみに渡米前は「日本に帰ってきたときには、日本にいないようなタイプのレスラーになっていたい」と言っていたようです。

それこそ今や日本のプロレス界もSNS至上主義のような風潮ですから、それに乗り過ぎず、どこか浮世離れしたような感もあるUTAMARO選手は、そういった意味では「いないタイプ」かとは思います。(注:褒めてます)

プロレス業界も、興行数自体の激減もあり、フリーランスの選手には特に厳しい状況が続いております。
しかしいかなる苦境にあっても、UTAMARO選手には「稼ぐ喜び<プロレスをする喜び」というバランスは失って欲しくないなと思う記者でした。

広い世界を渡り歩いたかつてのドリームボーイが(もとい、現在も絶賛夢追い道中⁉️)今の世界の状況をどう受け止め、どんな野望を抱いているのか
そのあたりもこれからも探っていきたいと思います✨🦊👀

世界各国で一日も早くコロナウィルスが終息し、誰もがのびのびとプロレスを楽しめる日が戻ることを祈っています。
2021.04.19 12:59 | 固定リンク | コラム | コメント (0)
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